Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】3クラブ(秋田・鹿児島・琉球)新スタジアム整備に関する状況確認について。「(2019年に運用を開始した)例外規定とは別に、過去に上位ライセンスを取得するために、スタジアム基準を一部免除した経緯があります(Jリーグ・大城氏)

一部報道もされておりましたが、新スタジアム整備に関する状況確認もさせていただいております。
ここが例外規定とややこしい状況となっていますが、3クラブ(秋田・鹿児島・琉球)については先ほど説明した例外規定とは別に、過去に上位ライセンスを取得するために、スタジアム基準を一部免除した経緯があります。

それぞれ年度は違いますが内容は同じです。上位のライセンスをとるため大規模改修していただく際に、本来の基準では観客席に屋根を設置していただく必要がありましたが、それぞれの地域で新しいスタジアム整備の構想が動いていたこともあり、クラブとホームタウンの自治体から『2重投資になる恐れがあるので免除して欲しい』という要請を受けて、将来の構想があるという理由で屋根の設置を免除していました。秋田、鹿児島、琉球はその後上位のライセンスを取得して昇格しています。

免除してからそれぞれが5~6年経過していますので、毎年状況については確認させていただいておりましたが、今回改めて通知文書を送るような形で状況確認をさせていただきました。いろいろと資料もクラブや自治体から提出していただいて、本年もライセンス判定において、内容を精査させていただきます。

その他、本日Jリーグから決議事項・報告事項がリリースされています。

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