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【ニュース】野々村芳和氏が次期チェアマンに内定。「2つの成長戦略をこれまで以上にしっかりと進めながら、実際にクラブや日本のサッカーが良くなっていく実感できるような次のシーズン(2期目)になればいい」

1月26日(金)、Jリーグは臨時理事会を開催し、2023年1月の理事会で発足した役員指名報酬委員会(杉本勇次委員長)からの答申に基づき、次期チェアマン候補者を含む理事、監事を内定者として2024年度定時社員総会および臨時理事会の議案に含めることを承認した。
なお3月19日(火)開催予定の定時社員総会および同日の臨時理事会決議をもって正式に決定する。

役員指名報酬委員会の杉本勇次委員長と、役員指名報酬委員会の第3者機関であるコーン・フェリージャパン(株)コーポレートガバナンス・アドバイザリー部門リーダーの中島正樹氏が選考過程の説明を行った後、次期チェアマンに内定した野々村芳和氏は次のように述べた。

〇野々村芳和氏
「3月19日の社員総会をもってということで内定の状態ではありますが、まず改めて2シーズンどうもありがとうございました。

この2シーズンの中で大きな改革をいろいろやってきました。何のためにやってきたかと言えば当然サッカーやJリーグがより良くなるために、いい方向へ進んでいくために改革をしてきているわけです。
ここからはその改革によって進む方向が多くの皆さんと共有できている中で、しっかりと成果を得ていく事かすごく大事な2年間になると思っています。とはいえそんなに簡単に結果が出るわけでもないですから。

この2年間で1つ何が良かったかと言えば、積極的にここだと思う所に投資をしてきたことは、1つ結果にも結び付いてきているので。より良くするためにもより投資をするという感覚を持ちながら、なおかつ投資をするための原資をどう確保していくのかが、ここからの2年間では最も重要になってくるのかなと思います。

いずれにしても2つの成長戦略をこれまで以上にしっかりと進めながら、実際にクラブや日本のサッカーが良くなっていく実感できるような次のシーズン(2期目)になればいいなと思います」

 

 

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