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【ニュース】ユニフォーム要項を変更し、99番まで自由選択が可能に。「クラブのニーズにお応えできるように緩和しました(Jリーグ・窪田氏)」

1月31日、Jリーグの2023年度第1回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。

この中で、2023年1月1日に改定されたユニフォーム要項についての質問について、野々村チェアマンと担当者が答えた。

ユニフォーム規程(2023年1月1日改定)第6条〔選手番号・チーム名・チームエンブレム〕
【変更前】
選手番号は、0は不可とし、1をゴールキーパー、2~11 をフィールドプレーヤーとする。
12 以降はポジションと無関係とし、50 までは欠番を認める。ただし、51 からは連番で番号をつけることとし、欠番は認めない。

【変更後】
(2) 選手番号は、0は不可とし、1をゴールキーパー、2~11 をフィールドプレーヤーとする。12~99 はポジションと無関係とする。

今回の改定により、連番で付けることなっていた51番以降の番号についても自由にできるようになった。

ユニフォーム規程を変更した理由について、「毎年規約の見直しをしていて、ユニフォーム規程についても毎年行っています。その中で50番以降は連番というルールがあったのですが、そのルールが必要なのかという議論があって、クラブの選択肢が増えるのであれば特に設定する必要はないと、クラブのニーズにお応えできるように緩和しました(Jリーグ窪田氏)」と説明した。また野々村チェアマンは「いろいろな人が出てくるのが面白いと思うのかわかりにくいのかと思うのか、それぞれの価値観かなと思っています」とコメントしている。

なお、2月3日現在、今季J1で51番以降の背番号を付ける選手は以下の通り。
55 植田直通(鹿島)
66 大畑歩夢(浦和)
71 朴一圭(鳥栖)
77 キャスパーユンカー(名古屋)
88 小野瀬康介(湘南)
92 レオナルド(名古屋)
99 小林祐希(札幌)
99 上福元直人(川崎F)
99 イスマイラ(京都)
99 谷晃生(G大阪)

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