【ニュース】3月13日以降のスタジアムにおいてはマスクの着用は個人の判断に。5月8日以降はガイドラインも撤廃に。「いろいろな事に目くじらを立てる事はそろそろ無くなっていくような世界感を作っていく事の方がサッカーの現場にとっては必要な事なのかなと思います(野々村チェアマン)」
2月22日、Jリーグの2023年度第2回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。
会見の冒頭、野々村チェアマンは3月13日以降のスタジアムにおいてはマスクの着用は個人の判断とする事をJリーグとしても求めない事をクラブを申し合わせた事、またコロナに関するガイドラインも5月8日に撤廃することを発表した。
会見の冒頭、野々村チェマンは「3月13日以降は個人の判断になりますし5月8日になったら元の世界に戻るわけなので、その心の準備は運営サイドにも絶対に必要なわけです。いろいろな事に目くじらを立てる事はそろそろ無くなっていくような世界感を作っていく事の方がサッカーの現場にとっては必要な事なのかなと思います」と今回の決定について述べた。
野々村チェアマンのコメントは次の通り。
○野々村芳和チェマン
「JリーグがJ1とJ2が先週末に開幕をして、コロナ禍で大変だった中、マスク着用ではありましたが全席で声出し応援ができる状態で3年ぶりに開催できてすごくいい空気が戻ったなと率直に感じた週末でした。週末にはJ1とJ2の試合を3つのスタジアムで見ましたが、どこのスタジアムもそれぞれの地域に合った良い空気ができていたのかなと感じました。
そのマスクに関してですが、2月10日付で政府によるマスク着用の考え方の見直しがあって、イベントの開催制限も見直されることになり、マスクの着用は個人の判断とすると示されました。3月13日以降のスタジアムにおいてはマスクの着用は個人の判断とする事を、Jリーグとしても進めていく事をクラブともその方針で共有していることをお伝えしておきたいです。
また5月8日以降に関しては、ガイドライン自体を撤廃する事で今話を進めています。要はコロナ禍前の状態でサッカーを作っていく事になるかと思います。
以前にもお伝えしましたが、3月12日までがダメで13日からOKとか、5月7日まではダメで8日からOKとか、そんな簡単なものでもないと世の中を見てもそういう事だと思っています。ですのでサッカーの現場においても徐々にいろいろな事が起きていくと思うので、クラブもリーグも一緒になって上手く解決していく期間になればいいのかなと思っています」
また質疑応答では、マスクの着用は個人の判断になる事、ガイドライン撤廃についての質問が相次いだ。

会見での発表より(厚生労働省の発表)
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