Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】山形vs岡山 再開試合は8月31日に開催決定。「両クラブとJリーグで決めるという事で少し時間がかかりましたが、シーズンも真ん中を超えて終盤になっていく中、両チームにとって大事なゲームになるので、いいコンディションでいいゲームになることを期待しています(野々村チェアマン)」

6月28日、Jリーグの2022年度第6回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。

今回の理事会では、J2第8節:山形vs岡山戦の再開試合開催日が8月31日(水)19時(@NDスタ)で開催されることが発表された。試合は前半11分(11:00~)の岡山の間接フリーキックからの再開となり、出場・エントリーメンバーの制限を設けない。交代人数・回数については出場・エントリー選手を変更する場合は、交代枠を使用したとみなされず、試合記録は競技規則の適用ミス前の記録は有効となり、適用ミス後は無効となる。


今回の決定について、野々村チェアマンは「日程を決めるにあたっては、両クラブのスケジュールやスタジアムの状況、試合勘の問題などいろいろあったので、今回に関しては我々で決めるというよりも、両クラブとJリーグで決めるという事で少し時間がかかりましたが、シーズンも真ん中を超えて終盤になっていく中、両チームにとって大事なゲームになるので、いいコンディションでいいゲームになることを期待しています」とコメントした。

なお、「規定にのっとってJリーグの方でがかかった費用の補填をさせていただくことになります(フットボール本部・黒田氏)」としている。

【参考】
Jリーグ規約第77条〔試合中止の場合の費用負担〕
すでに何らかの経費が発生している公式試合が、いずれのチームの責めにも帰さない事由により中止となった場合(エントリー人数未充足試合を含む)には、ホームクラブにおいて発生した第75条第1号から第4号までの費用および入場料金払戻し手数料ならびに双方のチームにおいて発生した交通費・宿泊費(「旅費規程」第2条の範囲に限る)の増額分は、Jリーグが負担する。ただし、第63条第2項第3号の決定により、中止時点で試合が成立した場合は除く。

Jリーグ規約はこちら(PDF)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ