Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】2022年度第1回の理事会を開催。次期チェアマン候補者として野々村芳和氏が内定。「いろいろな難しい決断をしなくてはいけない中で、それぞれの時代に感じた気持ちを大切にして、より良いサッカー界にしていけるように頑張っていきたい」

1月31日、Jリーグの2022年度第1回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。

この中で、次期チェアマン候補者として株式会社コンサドーレ代表取締役会長の野々村芳和氏が内定したことが発表された。会見の中で、野々村氏は「まだ自分でも当然(チェアマン候補者という)可能性でしかないと思っています。ここからいろいろなことを決めて動かしていかないといけない責任はすごく感じています」とコメント。その上で次期チェアマンとしての大切にしたいことについて次のように述べた。


○野々村芳和氏(株式会社コンサドーレ 会長)

「野々村です。選んでいただいて大変光栄なんですけど、まだ自分でも当然(チェアマン候補者という)可能性でしかないと思っています。ここからいろいろなことを決めて動かしていかないといけない責任はすごく感じています。
その中で大事にしたいことを自分なりに考えてみると、今僕は49になります。40年以上サッカーと一緒に生きてきました。サッカー少年だった気持ちとか、選手になった気持ち、それから引退した後はメディアとしてサッカーを伝える時の気持ち、そしてクラブの社長としてクラブを背負っていくような気持ち、いろいろな立場での気持ちを経験してきました。いろいろな難しい決断をしなくてはいけない中で、それぞれの時代に感じた気持ちを大切にして、より良いサッカー界にしていけるように頑張っていきたいなと思っています」

なおチェアマンと業務執行理事の内定者は3月15日(火)開催予定の定時社員総会ならびに同日の理事会決議をもって正式に決定する。

会見の最後、村井満チェアマンと野々村芳和次期チェアマン候補者候補の2ショットが実現した。

その他、本日Jリーグから決議事項・報告事項がリリースされています。

詳細はこちら

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ