【ニュース】2019「Jリーグをつかおう!」第1回ネットワークミーティングを開催
5月15日、Jリーグは東京都内で2019「Jリーグをつかおう!」第1回ネットワークミーティングを開催した。
これは、昨年開幕25周年を迎えて開催した「未来共創 Jリーグをつかおう」ワークショップの開催から1年が経過し、Jリーグ、Jクラブが社会の様々な分野の方々と連携しながら理念の実現に向けて進めてきた中で、Jリーグ社会連携のこれまでとこれからを共有し、共創をより進める一歩を踏み出す場として企画されたもの。
このネットワークミーティングにはJリーグ村井満チェアマンをはじめ米田恵美理事のほか、クラブ実行委員や各界で活躍する有識者、JリーグOB、社会連携に興味のある社会人、大学生などが参加した。

会の冒頭、シャレン(Jリーグ社会連携)について説明を行うJリーグ・米田恵美理事。
今回のネットワークミーティングでは、すでに行われている各クラブの取り組みが紹介されたほか、各方面からのゲストから「Jリーグを使おう」の可能性についての対話や、参加者が話したいテーマについて対話を行うワークショップとそのアイデアの発表などが行われた。
村井満Jリーグチェアマンは、今回の取り組みについて、イベント終了後に次のように話している。
「Jリーグは26年前、川淵三郎さん(当時チェアマン)が地域密着という100年構想のコンセプトを打ち立てていて、今日Jリーグの日ということで重ねながら見ていたんですけど全く色褪せていなくて、むしろ今の方が必要性が高まっているなと感じました。行政や地方自治体にもあまりお金もありませんし、人口が減少して様々な課題が噴出していて、どうしたらいいのかという思いはあるけれど行き場のない思いが、こうした今の現状だからこそ、今回のような取り組みは存在価値があるなと、そんなことを思いながら見ていました」
昨日オープンしたJリーグをつかおう!のサイト
https://www.jleague.jp/sharen/