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今こそ語ろう、ライセンスと応援の考え方 丸山和大(クリアソン新宿代表)<3/3>

「来季は北嶋に監督をやってもらったほうがいい」

──ここから来季の話に移りたいと思います。監督が成山一郎さんから北嶋秀朗さんに変わりますが、これはクラブにとって非常に大きな変化ですよね? 何しろ成山さんは2018年、都リーグ1部の時からずっとチームを率いてきたわけですから。まずは成山さんを今季限りとした理由を教えてください。

丸山 こちらとしては、基本的に契約更新というスタンスでした。けれども昨シーズン、結果が出なかったことを受けて、成山のほうから「来季の監督は自分ではないほうがいいのではないか」という進言がありました。僕はそうは思わなかったので、慰留というか「今年も頑張ってくれ」ということで、今季も指揮を執ってもらうことになりました。

 それでもシーズン開幕前、成山監督から「2年連続で結果が出なかったら、今度こそ代えてほしい。それが選手たちのためにもなるので」と言っていたんですよね。そうした中、今年から北嶋がヘッドコーチに来てくれたんです。それで今季の半ばくらい、ちょうど連勝しているタイミングで成山から「来季は北嶋に監督をやってもらったほうがいいと思う」と。

──J3ライセンスの件もありますからね。昇格した場合のことを考えると、S級ライセンスを受講中の北嶋さんは、よい選択肢だと思います。当人はどう思っていたのでしょう?

丸山 実は北嶋は、監督の成山に心酔していて、来季の監督就任の条件として「成山さんに現場に残ってもらうこと」を挙げていたんです。僕しても成山には、監督を離れてもクリアソンには残ってほしいと思っていました。成山自身は「前監督がコーチに残ると現場の選手が混乱するのではないか」と心配していましたが、北嶋のたっての願いで最後は「自分が貢献できる場所であれば何でもやる」と承諾してくれました。

──つまり今季の監督とヘッドコーチが、来季は入れ替わると。それにしても北嶋さんとクリアソンとは、どこで接点があったのでしょう? 現役引退後はロアッソ熊本、アルビレックス新潟、そして大宮アルディージャと、ずっとJクラブでコーチを務めていたわけですが。

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