宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」12月後半戦(編集部・森衿子)

 「ただ今準備中!」は、早くも2023年最後の更新です。昨年の今頃は何を書いていたのかなと振り返ってみたら、ワールドカップ・カタール大会の終幕と、その時にはまだタイトルすら決まっていなかった「新著」出版の告知を行っておりました。この1年、早かったなぁ……。

 さて、2023年シーズンも無事終了。J1はヴィッセル神戸が初優勝し、12月5日開催のJリーグアウォーズでの最優秀選手賞も、同クラブの大迫勇也選手が選ばれました。

 そのリーグウォーズ開催日は、奇遇にも宇都宮の14冊目の著書となる『異端のチェアマン』の発売日でした。早速お読みいただいた皆様から読後の感想をいただいております。ありがとうございます。これから読まれる方も、ぜひ「#異端のチェアマン」にて、ご感想をお聞かせくださいね。

 そして7日には東京・渋谷で出版記念イベントを開催し、多くの方々にご来場いただきました。ご来場いただけなかった方は、来年1月、村井満さん、原博実さん、佐伯夕利子さんによるトークイベントの模様をWMにて掲載予定ですので、どうぞお楽しみに!

 さて、12月後半戦の予告です。

 第3週は、Jクラブの間で今年相次いだ「リブランディング」がテーマ。長年慣れ親しんだエンブレムの変更について「斬新」「クール」というポジティブな反応がみられる場合がある一方、「改悪」「違和感がある」というネガティブな反応が見られることもありました。果たして、ファン・サポーターにとって納得できるリブランディングとは、どのようなものなのでしょうか? 今回はFC琉球、徳島ヴォルティス、清水エスパルスのファン・サポーターの方々による座談会を企画しました。今後、リブランディングの可能性があるクラブの関係者は、要注目です。

 第4週は、2023年を締めくくるにふさわしいクラブ、クリアソン新宿にフォーカス。今年、条件付きながらJ3ライセンスが交付されたことで、JFLのみならずJリーグファンからも注目されることとなったクリアソン。果たしてライセンス交付の背景には、どんな事情があったのか? そしてクラブが考える「新しい応援スタイル」とは? クラブ代表の丸山和大さんにじっくりとお話を伺いました。

 最後に告知を。浦和レッズサポにはお馴染みの浦議チャンネルで、『異端のチェアマン』をピックアップしていただけることになり、宇都宮が出演します。こちらはアップ日が決まりましたらお知らせします。

 また、来年1月21日には大阪の梅田Lateral(ラテラル)で、『異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実』出版記念イベントが開催。村井満さんとともに登壇いたします。会場のサイトにも「他、ゲストあり?」という記載もありますが、シークレット・ゲストはどなたでしょうか。現在、前売券も発売中! 久々に、関西近郊の皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

 WMの年内更新は12月30日までとなります。大晦日と元旦はお休みをいただき、2日の「徹壱の日記」が年始最初の更新予定です。

 本年も宇都宮徹壱WMをご愛読賜り、誠にありがとうございました。WM会員の皆様の日々のサポートこそが、宇都宮の取材、執筆を支える原動力となっています。来たる年も変わらずのご愛読を賜りますよう、お願い申し上げます。

 日増しに忙しくなる12月後半ですが、体調には気をつけてどうぞ良いお年をお迎えください。

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