宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」3月後半戦(編集部・森衿子)

 東日本大震災から12年。追悼と鎮魂、震災の記憶と災害への備えの必要性を後世に伝えていく特別な日の朝、Eテレの『ワルイコあつまれ』はご覧になりましたでしょうか?

WMでもおなじみのちょんまげ隊長・ツンさん=「災害ボランティア 角田寛和さん」が「子ども記者会見」に出席し、子ども記者の質問に緊張した面持ちで回答しておられました。この番組をきっかけに、ツンさんの活動やボランティアに興味、関心を持つ方が増えることを願っております。

 また、翌日は「復興応援試合」として、ベガルタ仙台対いわきFCが開催されました。試合はいわきがJ2初勝利を挙げました。特別な試合に、ゴールを決めた江川選手の目にも涙が溢れていました。

さて、先週更新のマスコット総選挙の「中の人」へのインタビューは、多くの方々にお読みいただきました。ありがとうございます。

 取材秘話ですが、実は「中の人」はかなりエゴサしていることがわかりました。そこで、総選挙に変わる新たなJリーグのマスコット戦略について、何かアイデアがありましたらぜひ「#Jリーグマスコット活用」でツイートをお願いします。きっとあなたの声もJFAハウスに届くはずです!

さて、WM読者の方はもうお気づきになっているでしょうか? 今月から当WMではインタビュー記事を2分割から3分割にして、木・金・土の3日連載として掲載しています。今までの木・金掲載とどちらが読みやすいか、Twitterでご意見いただければ幸いです。

 それではWM3月後半戦の予告です。

 第3週は元Jリーグチェアマン、村井満さんの「ビフォア・Jリーグチェアマン」後篇。今回はリクルートに入社した若き日の思い出から、経営者としての成功と挫折、そしてビジネスの舞台がアジアに広がるまでを振り返っていただきます。チェアマン時代の改革や決断が、実はリクルート時代の経験に基づいていることが、非常によく理解できるインタビューとなっています。

 WMと並行し、宇都宮はスポナビで村井満さんの短期連載を執筆いたしました。こちらはスポーツナビ公式アプリ限定(無料)コンテンツですので、アプリをダウンロードの上、併せてお楽しみください。

 第4週は、オーストリアのSKNザンクト・ペルテンでテクニカルダイレクターを務める、モラス雅輝さんが登場。Jクラブとヨーロッパ、両方のフットボールの現場に知悉するモラスさん。最近、指導者ライセンスの是非が語られる中、モラスさんは「JFAとUEFAとではライセンスの考え方がまったく真逆」と語ります。その意味するところは何か? こちらもサッカーファン必読の内容です!

 そして今月は第5週がありますので、いつものように過去のコンテンツを蔵出し無料公開とします。こちらについても、どうぞお楽しみに!

 WM以外の媒体での連載となりますが、THE ANSWERでの『連載・地方創生から見た「Jリーグ30周年」』はお読みいただいておりますでしょうか? 前回は序章、今回は第1回として、いわき・福島編が公開されました。これから月1で各地を回りながら、その土地とクラブの物語を写真と共に紡いでいきます。

 また、東京・高円寺のKITEN!にて22日、久々にリアルイベント課題山積のJFLを「喝!性化」 【3・22】3人の論客が高円寺KITEN!で激論90分!』に登壇いたします。既に定員の半分は埋まっているとのことで、ご参加ご希望の方は、お早めに前売チケットをお買い求めくださいね。

 最後に宇都宮の近況を。今年は3年ぶりに花見を開催するようで、幹事として着々と準備中です。今年は桜の開花が早いようですので、皆さんもぜひ満開の桜を楽しんでください!

 それでは3月前半のWMもご愛読賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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