2023年11月04日 23時37分
カテゴリ:
今日の現場から
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3連休中日の11月4日、国立競技場にて2023JリーグYBCルヴァンカップ決勝を取材した。今年の顔合わせは実に対照的。クラブ史上初のタイトルを目指すアビスパ福岡、そして3回目のリーグカップ優勝を目指す浦和レッズ。11月とは思えぬ陽気の下、13時9分にキックオフを迎えた。
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今や3度のアジア王者に輝く浦和だが、初タイトルを獲得したのが2003年のナビスコカップだった。
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国立の晴れ舞台に並び立つ福岡と浦和の選手たち。九州のJクラブがこの場に立つのは2008年以来だ。
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福岡は5分、前寛之からパスを受けた紺野和也が右サイドからドリブルで仕掛け、低いクロスを供給。
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これに後方から走り込んできた前が右足ダイレクトでネットを揺らし、挑戦者の福岡が先制する。
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序盤で失点した浦和は、すぐさま態勢を立て直そうとするも、前半は受け身に回る時間帯が続く。
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さらに45+4分、再び紺野が今度は左から折り返すと、ニアサイドの宮大樹が左足でネットを揺らす。
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前半を2点リードで折り返した福岡。悲願の初タイトル獲得に向けて、残り45分も積極姿勢を貫いた。
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福岡はVAR判定でPKを獲得。山岸祐也が3点目を狙うも、浦和の守護神・西川周作が冷静にキャッチ。
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その直後、今度は浦和の伊藤敦樹が倒されるシーンがあり、こちらもVAR判定。しかしPKとはならず。
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