2024年03月25日 11時39分
カテゴリ:
★無料記事 • 今日の現場から
タグ : J1 • J2 • J3 • JFA • JFL • Jリーグ • photo • pickup • イビチャ・オシム • サポーター • ブリオベッカ浦安 • ヴィアティン三重 • 二瓶翼 • 村越健太 • 東駿 • 森建太 • 田村翔太 • 稲福卓 • 舞田べか彦 • 間瀬秀一
東京の桜の開花が待ち遠しい日曜日は、JFL第3節のブリオベッカ浦安vsヴィアティン三重を取材。JFL開催可能なスタジアムが市内になく、千葉県内を転戦している浦安だが、今回の試合会場は「D1秋津」。第一カッターフィールドの略で、ジェフ千葉のサポーターにはお馴染み、習志野市秋津サッカー場である。
-
-
ピッチに入る選手たちを鼓舞する浦安のマスコット、舞田べか彦。最近流行りの猫型マスコットの元祖だ。
-
-
前節、クリアソン新宿に勝利して7位に浮上した三重。GK森建太はこの試合でJFL100試合出場を達成した。
-
-
序盤に連敗して現在14位の浦安。昨シーズンもエンジンのかかりが遅かったが、そろそろ勝ち点がほしいところ。
-
-
南葛SCからひとり昇格して2年目の村越健太。この試合でも持ち前の突破力を活かして三重ゴールに迫る。
-
-
24分、三重が4連続シュート。2本はポストに阻まれたが、最後は稲福卓が左足でネットを揺らして先制する。
-
-
またしても苦しい展開となった浦安。新加入の東駿が2本のシュートを放つも、チームの今季初ゴールは遠い。
-
-
三重の10番、田村翔太。J3で92試合に出場、10得点を挙げた実績を持つが、この日は前プレスでも貢献。
-
-
72分、浦安は二瓶翼がヘディングシュート。入ったかと思ったら、ボールはネットの裏側でゴールならず。
-
-
結局、前半のゴールを守りきった三重が逃げ切りに成功。今季からチームを率いる間瀬秀一監督はこの表情。
-
-
3試合連続で0-1で敗れた浦安。初勝利どころかゴールも遠いまま、とうとう最下位に沈むこととなった。
-
-
この日は三重から多くのアウェイサポーターが来訪。彼らの心強い後押しによってチームは4位に浮上した。
三重にとっては初めての秋津での試合となったが、指揮官の間瀬監督は懐かしさを感じていたのではないか。というのもフクアリが完成する以前、ジェフ千葉は秋津でもトレーニングをすることがあったからだ。
間瀬監督が通訳を担当していたイビチャ・オシムさんは、代表監督時代もよく秋津でトレーニングを行っていた。自宅(浦安)から近ったこともあるだろうが、こじんまりとした環境を気に入っていたのかもしれない。そんな「思い出のピッチ」での連勝。「オシムの一番弟子」の表情が明るかったのも当然だろう。
一方の浦安については、ちょっと心配。昨シーズンの主力4人を引き抜かれた影響も、決してゼロではないだろう。次回のYouTube Live「徹壱の部屋」では、クラブ代表の谷口和司さんをお招きする予定。チームの現状やクラブの興味深い取り組みについて、じっくりお話を伺う。3月29日21時開催なので、JFLファンの方はぜひ!
<この稿、了>