宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン「ただ今準備中!」4月後半戦(編集部・森衿子)

 町田ゼルビアの快進撃に驚かされた4月前半のJ1でしたが、とうとう先週末で町田は首位陥落となりました。とはいえ、昨季王者のヴィッセル神戸を迎えた国立競技場でのホーム戦でクラブ最多の3万9080人を動員し、ギリギリまでプレッシャーを与え続けた試合を観て、町田のポテンシャルを感じた人も多いはず。週末の試合詳細は、宇都宮による試合取材レポート『J1のパイセンたちにプレッシャーを与え続ける、ふてぶてしいルーキー(2024年4月13日@国立)』もぜひお読みくださいね。

 また、先週は驚きのニュースが飛び込んできました。なんと、WMにも度々ご登場いただいている米田惠美さんが松本山雅の非常勤取締役に就任されました。米田さんといえば、『異端のチェアマン』でもJリーグの組織改革のための重要なキーパーソンのひとりとして描かれています。

米田さんの今後の活躍を期待しつつ、『異端のチェアマン』未読の山雅サポは、宇都宮のサイン本をお届けする徹壱堂でお求めいただき、山雅の未来に思いを馳せながら「予習」いただければと思います。徹壱堂では『松本山雅劇場 松田直樹がいたシーズン』も好評販売中です!

 さて、4月のWM後半戦予告です。

 第3週は、4月20日に金沢ゴーゴーカレースタジアムで開催される「令和6年能登半島地震復興応援チャリティーマッチ」がテーマ。日本代表OBとツエーゲン金沢OBが対戦する、この豪華なチャリティーマッチですが、企画した小島潔さんは実は地元の歯医者さん。なぜ小島さんは、これほどのビッグイベントを企画することになったのでしょうか? ツエーゲン金沢との関わりも含めて、お話いただきます。

 この4月20日のチャリティーマッチは、宇都宮も現地で取材。その前日には、ツンさんの案内で能登の被災地をめぐる予定です。

 第4週は、新連載がスタート。木曜日は、宇都宮がサッカーの仕事をスタートさせた30年前を振り返る「1994年の…(仮)」。そして金曜日は、市井のマスコットファンの言葉を紡ぐ「マスコットに救われた話(仮)」。どちらも実験的な試みではありますが、個人メディアならではのチャレンジをお楽しみいただければ幸いです。

 そして今年のGW企画ですが、11年前の貴重なインタビューを発掘しました! 1万5000字の大作を5月1日から4日にかけて無料公開。気になる内容ですが、このほど舌禍事件を起こして要職をお辞めになった方が関係している、とだけ申し上げておきましょう。なお、この週のウィークリーコラムは、お休みとさせていただきます。

 最後に告知です。

 22日のハフコミは、WMにも登場していただいた、スポーツ心理学者の筒井香さんを特別講師にお招きします。

 25日には第4回「徹壱の部屋」を開催。ピッチ・コミュニケーション代表で、長年にわたり日韓サッカーの相互理解に尽力されてきた慎武宏さんをゲストにお招きします。

 また、宇都宮の新しい書籍ですが、最初の取材がようやくスタートいたしました。どんなテーマと内容なのか、気になる方は今週の日記をご覧ください。

 大学の講義もスタートし、まさにシーズン突入といった具合で、宇都宮も一気に忙しくなっておりますが、皆様のお仕事、学業も同様かと思います。あっという間のGW突入となりそうですが、その頃には花粉症も終焉のはず。花粉症にお悩みの皆様(私含む)、もうちょっとの我慢ですね!

 それでは4月後半もWMをご愛読賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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