2023年03月12日 22時28分
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3月12日、2023年のJFLが開幕が開幕した。ということで、自宅から最も近いスタジアム、武蔵野陸上競技場を訪れることにした。この日の対戦カードは、東京武蔵野ユナイテッドFCvsブリオベッカ浦安。両者の対戦は6シーズンぶりとなる。
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昨シーズンは関東1部を6位で終えるも、全社と地域CLで優勝して6年ぶりにJFLに復帰した浦安。
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昨シーズンのJFLでは6位だった武蔵野。武蔵野市の松下玲子市長と赤ちゃんを加えて13人の集合写真。
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浦安を率いる都並敏史監督。試合前には「緊張することなく試合を楽しもう」と選手を送り出す。
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試合が動いたのは10分。武蔵野の金田拓海の左からの折返しが、澤野康介の足元にぴったりはまる。
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渾身のボレーでネットを揺らしてチームメイトから祝福を受ける澤野。武蔵野があっさり先制する。
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1点を追いかける浦安は、笠嶋哲太が負傷交代。さらに後半にも上松瑛がタンカで運ばれる事態に。
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しかし43分、浦安は林容平のラストパスを受けた秋葉勇志が、角度のないところから同点弾を決める。
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その後はまさにシーソーゲーム。59分、鈴木裕也のクロスに川戸大樹が反応して武蔵野が勝ち越し。
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さらに67分には混戦から林が押し込み、再び浦安が同点に追いつく。ムサ陸のスタンドは一気に沸騰。
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その後も浦安は攻勢を強めるも、武蔵野の身体を張ったディフェンスを崩すことができす2-2で終了。
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試合後、サポーターに挨拶する浦安の選手たち。6年ぶりのJFLに手応えを感じている様子だった。
昨年のJFL6位と関東1部6位による6年ぶりの対戦。この試合の個人的な注目ポイントは「浦安はどれだけJFLでやれるのか?」を見極めることであった。
2022年に昇格したクリアソン新宿は、関東リーグと地域CLを制して昇格を果たしたものの、JFLでは苦しんだ挙げ句にぎりぎりで残留を果たした。浦安も地域CLでは優勝したものの、全社枠がなければ、今季も関東リーグでの戦いを続けていた立場である。
そんな「6位同士」による6年ぶりの対戦で、互角の戦いを見せてくれたことが、何だか理屈抜きに嬉しく感じられた。もちろん、開幕戦の1試合だけでの判断は早計ではある。が、今季のJFLはもちろん、来月から始まる関東リーグも楽しみに思える一戦であった。
3/22(水)3人の論客が高円寺KITEN!でJFL激論90分+AT!
最後に、JFLに関連したイベントの告知を。豪華なゲストをお招きして、3月22日に東京・高円寺のKITEN!にて開催するので、ご興味のある方はぜひ!
<この稿、了>