2022年12月19日 12時00分　
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　ワールドカップ・カタール大会もついに終幕の時を迎えました。最後はPK戦となる大激戦でアルゼンチンが優勝！　メッシはワールドカップ歴代最多試合出場数の記録を達成し、史上初、２度目の大会MVPに輝きました。フランスはエムバペがハットトリックを魅せるも、準優勝に。そしてフル出場したモドリッチの類い稀なる存在感や、日本とのPK戦を制したリヴァコビッチがまたもや好セーブを見せたクロアチアはモロッコを破り堂々の３位となりました。

　特に今大会のクロアチアは、日本のサッカーファンからも注目を集めたチームでした。１万人以上にお聞きいただいたスペースに続き、今月第３週で急きょアップした、中野吉之伴さん、長束恭行さんをお招きしての鼎談企画「ドイツ＆クロアチアから日本はどう見えたか？」も、連日タグマ！サッカーパック人気記事ランキング１位を獲得。多数の方にお聞き、お読みいただき、改めてお礼申し上げます。

　また、今大会は公式マスコットの「ライーブ（La’eeb）」も記憶に残ることと思います。過去最高の応募数となった、マスコットを全力で愛でまくる企画「＃ウチ壱」受賞者への賞品は先週金曜日に郵送させていただきましたが、「徹壱賞」の商品は、宇都宮がカタールから持ち帰ったライーブグッズです！　その他の受賞の皆様も商品がお手元に届いた時にツイートしていただけると喜びます。

　さて今年最後となりました、WM１２月後半戦の予告です。

　１２月の第４週は、公開予定が１週後ろ倒しになった「徹ルポ」をお届け。今月はJリーグの元専務理事の木村正明さんが登場します。ファジアーノ岡山の社長としての１２年間の実績を買われ、２０１８年から専務理事に抜擢された木村さん。入場者数やDAZN加入者の増加を目的とした「toC」戦略の実質的リーダーとしての実績が知られていますが、今回はコロナ禍におけるJリーグへの知られざる貢献についてフォーカスしました。特に岡山のサポーターの皆さんには、ぜひお読みいただきたい内容となっております。

　そして第５週ですが、年の瀬ということもあり、２０２２年のコンテンツの中から特に話題になったものを無料公開とさせていただきます。果たして、どのコンテンツが選ばれるのか？　楽しみにお待ち下さい。

　最後に、年末年始の宇都宮徹壱WMのスケジュールです。

　年内は２８日（水）のコラムが最終更新となります。元日（日・祝）は新春コラムを掲載。その後、２日（月）と３日（火）はお休みをいただきます。そのため、いつも火曜日に更新している「徹壱の日記」は４日（水）掲載となり、以降は通常どおりの更新予定です。

　今年も１年間、宇都宮徹壱の記事を読み、写真をご覧いただき、ありがとうございました。WMをご購読いただいている読者の皆様の支えによって、ワールドカップイヤーの２０２２年も無事、走り切ることができました。

　来たる２０２３年には新著の出版も控えております。皆様に喜んでいただき、信頼を勝ち得る執筆活動を続けて参りますので、これからも叱咤激励いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

　感染拡大が心配される年末年始ですが、どうぞお体には気をつけてよいお年をお迎えください。