宇都宮徹壱ウェブマガジン

フェルメール、奈良取材、そして「ロストフの14秒」 12月24日(月・振替休日)~30日(日)

 みなさま、新年おめでとうございます。

 2019年最初のコンテンツは、「徹壱の日記」をお届けします。本年も宇都宮徹壱ウェブマガジンをよろしくお願いいたします。なお、宇都宮へのメッセージは「徹壱の日記」コメント欄からどうぞ!(WM編集部)

12月24日(月・振替休日)晴れのちくもり@東京

 8時50分起床。新しい一週間は振替休日でクリスマスイブ。とはいえ、わが家はツリーも飾らなければケーキもなし。午後のお出かけまでは、粛々と作業を進めることにしよう。朝食後、まずはJリーグの米田惠美理事のインタビュー記事をブラッシュアップして入稿。続いて先週の日記をまとめて入稿する。

 12時、マスコットイベントの告知を一般向けに切り替える作業。会員先行販売分だけで、定員の4分の1近くが売れたとのこと。何とか年内には売り切ってしまいたいところだ。昼食は味噌ラーメンを作って食す。味は悪くないが、もう少し野菜を加えて色味を加えたいところ。午後は細々とした仕事など。

 14時15分、カミさんとお出かけ。まずは吉祥寺のロフトにて、国内用スーツケースを修理に出す。購入して1年も経っていないのに、キャリー部分がボロボロになってしまった。ピックアップできるのは、アジアカップから戻る2月初旬くらいになりそう。その後、中央線と山手線を乗り継いで上野へ向かう。

 その日は上野の森美術館にて、フェルメール展を鑑賞。わずかに現存する作品35点のうち8点を集めたということで話題になっており、当日券も2700円とかなり強気の設定。にもかかわらず、館内は満員御礼となっていた。もっとも8点のうち1点は展示されておらず、30分で鑑賞終了。もう少し落ち着いた雰囲気で鑑賞したかった。

 その後、カミさんとアメ横をプラプラ散策。久々にこの界隈を歩いたが、すっかりアジアンテイストになっていてちょっとびっくり。とはいえ、半分屋台の食堂は楽しそうな雰囲気だったので、また暖かくなったら訪れることにしたい。御徒町で民芸品をひやかして、秋葉原から総武線に乗車。錦糸町で下車する。

 18時30分、こちらのお店にてロシア料理をいただきながらカミさんと忘年会。ワールドカップイヤーを回顧するのに最適のお店だった。少しアルコールが高く感じられたが、料理のクオリティと再現性は十分に納得できる。20時30分にお店を出て、総武線でそのまま帰路につく。

 21時40分、帰宅。明日は朝が早いので、取材の準備をしてから23時就寝。

ネットを駆使し、奨学金も調達――海外の名門大学目指す「いまどき」の若者

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