篠原美也子の月イチ雑食観戦記 第二十九回「思わずの声」
(C)篠原美也子
■日本ラグビー界にとっての「始まりの日々」
1月24日のラグビートップリーグ決勝戦。あ、と思いながら、その日はお相撲がどうしても気になったので回避。幕下あたりから各段優勝を眺め、久々の日本人力士優勝なるかにワクワクしていたら、テニス全豪ジョコビッチ対シモンがまさかのフルセット大激戦となり、両国とメルボルンを行ったり来たりの大騒ぎ。がぶり王琴奨菊はよかったなあ。客席にいたおとうさんにもらい泣きしちゃったなあ。そして白鵬の負けっぷりが気になる。どうにも気になる。この人は最近爆弾みたいだ。
その夜テレビのスポーツニュースでこれまた大熱戦だったラグビー決勝の様子を見て、嬉し泣き的やっぱ行けばよかった的悔し泣き。追いすがった東芝府中。振り切ったパナソニック。でも、超マン札止めの秩父宮に、だろっ? だろっ? と満足。
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