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【無料】なぜ村井チェアマンは毎回炎上するのか? Perfumeの構造に学ぶコミュニケーションのあり方 ハト澤対談vol.1

澤山 Perfumeのライブの構造、Perfume自体の構造、ひいてはアイドルそのものの構造がそうなっている気がします。どれだけ完成度の高いルックスであっても、中にあるのは体温のある生身の人間であるということ。基本的に作り物だけど、中に生身のものがあるという構造が人を惹きつけるんじゃないかなと思います。

僕、真鍋さんをどうにかJリーグに呼べないかなと思うんですよね。オープニングのイベントをオーガナイズしてもらいたいなって。

中村 確かに、これまで何度も試合前の演出を見てきましたが、悪いとは言わないんですけど「すごい」と思ったことはそこまで多くないですね。例えば浦和レッズのサポーターのコレオグラフィのように、サポーター側の演出はすごいと思うことがありますけど、クラブ側やリーグ側の演出で印象的なものというとあまり思い出せないですね。

澤山 2003年ナビスコカップ決勝のレッズサポの演出とか、度肝を抜かれましたね。

中村 座席が1つ2つずれたら成り立たないようなもの凄いコレオを作りますよね。

澤山 僕がJリーグはサブカルを自認したほうがいいと思ってるって話ですけど、要はメジャーではなくサブカルである以上、強烈に訴求するものがあってほしいというか。強度を高めてほしいなという部分がありますね。アピールの仕方にせよ、どんなツール使っても最初の目的があやふやなら、やっぱりうまくいかないですから。

中村 演出の話に戻りますけど、選手入場って割とサッカーだと淡々とやると思うんですけど、僕の好きなNBAだとかなりショーとして作りこむんですよ。オールスターゲームだと、クラシックのオーケストラが演奏を始めて、ボーンと爆発したら、その中心から選手がエレベーターで持ち上がってくるとか。

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