Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

「VAR一番のポイントは『判定が正しかったかどうか』ということではないんです。『明確な間違いであったかどうかということ』なんです(JFA・小川審判委員長)」

VARについて、明確な間違いとは何なのかを簡潔に表した2つの写真。左の写真は誰が見ても岩と認識できるが、右の写真の場合、さまざまな答えが考えられる。

10月30日、JFAハウスにて、第5回 JFAレフェリーブリーフィングが行われ、VARの判定が注目されたYBCルヴァンカップ決勝について、改めて解説が行われた。

ブリーフィングでは6つのシーンをピックアップし、それぞれの判定について、扇谷健司トップレフェリーグループマネジャーが、集まった記者からの質問に丁寧に答えながら解説を行った。ブリーフィングで取り上げられた6つのシーンは、下記の動画でも取り上げられている。

小川審判委員長(写真は2019年4月・VARのメディアブリーフィングより)

ブリーフィングの最後には、JFA・小川佳実審判委員長は「会場にいてヒヤヒヤしました。(札幌6人目のPKを止めたシーンについて)GKが喜んで交代選手全員がピッチに入ってしまって、もしあれが(VARによって)やり直しになってしまったらどうなってしまうんだろうなと。(やり直しになる可能性があることに)みんなが慣れていかないといけない」と取り上げられたGK新井選手のPKのシーンを例に出し、率直な感想を述べていた。

改めてVARを導入する目的について「一番のポイントは『判定が正しかったかどうかということではないんです。明確な間違いであったかどうかということ』なんです」と、VARの目的は何なのかを伝える姿が印象的だった。そして、VARの肝とも言える部分について、改めて解説した。

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