Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

B等級基準(主に衛生施設と屋根)について。未充足による制裁を受けた23クラブ。トイレの洋式化が進んだ6クラブと制裁免除となった2クラブ。~2020シーズンJリーグクラブライセンス判定結果発表および説明会より(3)~

2019年9月27日、JFAハウスにて、2020シーズンに関するJリーグクラブライセンス判定結果発表および説明会が開催された。

会見にはJリーグ経営本部クラブ経営戦略部 部長 兼 ライセンスマネージャーの青影宜典氏が出席し、説明を行った。

今回もクラブライセンス判定結果発表および説明会について、会見の内容を追いながら見ていきます。

(2)はこちら

○青影宜典 Jリーグ経営本部クラブ経営戦略部 部長 兼 ライセンスマネージャー

B等級基準の未充足による制裁(主に衛生施設と屋根)

B等級基準の未充足による制裁ということで、こちらも内容的には例年と変わりません。トイレ・衛生施設の話と屋根の話です。それぞれの数やカバー率の不足の場合は制裁対象となっております。抜本的な改善に向けた計画や構想を提出していただいて、その進捗を毎年確認させていただいています。

そういった取り組みもあった結果、一部のクラブでは改修が進んでいます。

主な施設の改善状況

18ページを見ていただきたいのですが、主な施設の改善状況ということで、(1)トイレの洋式化を進めたスタジアムということで、トイレの洋式化が進んだクラブが①FC東京~⑥の讃岐まで6クラブあります。

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