木村博之レフェリーは選手生命を脅かすチャレンジをどのように見極めている?佐藤隆治マネジャー「主審が危険なタックルをしている訳ではないが、しっかりとジャッジする事で」【審判委員会ブリーフィング2/6④】
2月6日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が今年初となる『レフェリーブリーフィング』を高円宮記念JFA夢フィールドにて開催した。
扇谷健司JFA審判委員会委員長の挨拶の後で、佐藤隆治JFA審判マネジャーJリーグ統括が2025シーズンのスタンダードの説明を行った。
佐藤マネジャーは、「選手生命を脅かすチャレンジをレフェリーが判断する時のポイントとして、コンシダレーションポイント・考慮事項を出して考えています」という。
ただし、
「この何か一つだけでジャッジしません。起きた事象に対して瞬時に事実を掴んで、コンシダレーションだけでなく、フットボールアンダースタンド、エクスペクテーションを元に決めていく。
選手の皆さんに伝えたのは、「ボールに触れたという事実があれば、どんなチャレンジをしても良いという訳ではない」という事です」。
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