宇都宮徹壱ウェブマガジン

1カ月の断酒宣言、『ジダン研究』著者インタビュー、そして佐賀での全社 10月16日(月)~22日(日)

1016日(月)晴れ@東京

 620分起床。36.1度。新しい1週間は自宅のある東京から。先週から集中して取り組んできた、再校ゲラのチェック作業も今日いっぱいで終了。夜には月イチのハフコミウェビナーもある。朝食後、カミさんを送り出してから、まずはハフコミ会員に向けてリマインドの書き込み。留守中に届いた、陣野俊史さんの『ジダン研究』の厚みに圧倒される。

 1030分に出発。吉祥寺でさくっとラーメンをいただき、西荻窪までウォーキング。1230分より西荻窪のコワーキングスペースで作業を開始する。陣野さんに著者インタビューの依頼をして、快くOKをいただく。先週の日記をまとめて写真と共に入稿。その後は、赤入れしたゲラをさらに確認する作業を続ける。

 18時に作業がいったん終了。最初に原稿を書き終えたのが515日。そこからさらに5カ月をかけて、ひたすらブラッシュアップを続けてきた作業も、いよいよ今日をもって終わる。「やっと終わった」というよりも、ただただ寂しさを感じる。ある書き手が「作業が終わるとき、寂しさを感じる本はいい本だ」と語っていた。本書がそうなることを願いたい。

 1840分に帰宅。カミさんが作りおきしてくれたカレーとサラダをいただき、すぐにハフコミウェビナーの準備。20時、いわきFCの広報、川﨑渉さんをお招きして「カテゴリーと広報の仕事」について、お話を伺う。個人的に興味深かったのが、新スタジアムの構想段階からファン・サポーター、とりわけ子供や若者の意見を取り入れていること。この件、いずれ取材させていただこう。

 2220分にウェビナー終了。すでにカミさんは帰宅して夕食も済ませていたので、ビールで乾杯する。NHKの『映像の世紀 バタフライエフェクト』では、再放送であろうか、イスラエルとパレスチナの100年を取り上げていた。今週のコラムは信州ダービーでなく、かの地について語ることにしたい。2330分就寝。

【信州ダービー観戦記】多様性の時代に必要な一体感サンプロ アルウィンの熱源を探して

ガンバサポによる信州ダービー観戦記。

(残り 5383文字/全文: 6255文字)

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