宇都宮徹壱ウェブマガジン

大きめの取材アポ、山雅のイヤーブック、そして松本光平インタビュー 1月30日(月)〜2月5日(日)

130日(月)くもり@東京

 515分起床。36.4度。新しい1週間は自宅のある東京から。ブライトンの三笘薫が、FAカップのリバプール戦で見事なゴールを決めた。SNSで確認したが、ゴール前の右からの折返しに、余裕のアクションからのボレー。今日のサッカー界隈は、この話題でずっともちきりとなるだろう。それにしても等々力から、随分と遠くに行ってしまったものだ。

 朝食後、カミさんを送り出してから、さっそく作業開始。先週の日記をまとめ作業を途中まで進めて、1030分に出発する。吉祥寺にて11時から美容院へ。ここでも話題は三笘。髪を切ってもらいながら、久々に紙の雑誌を楽しむ。BRUTUSの「机は、聖域」という特集が面白かった。

 頭がさっぱりしてから、ランチに黒ごま担々麺をいただき、徒歩で西荻窪へ。13時からいつものコワーキングスペースで作業を開始する。書籍に関連して、大きめな取材の話が舞い込んだので、さっそく企画書を添えてメール。すぐにレスポンスがあるのは、さすが大企業だ。他にも急ぎの取材の話が持ち上がって対応に追われる。

 メールでのやりとりが一段落してから、先週の日記を入稿。その後はJリーグの日程を確認しながら、取材のスケジュールを順次決定。しばらく手つかずの状態だったのだが、取材テーマに即したカードを選びつつ、なるべく複数の取材ができるようにカレンダーを埋めていく。1830分まで作業して、そのまま撤収する。

 1915分帰宅。ここから書籍の執筆の続きをする。カミさん、2030分に帰宅。風呂に入ってから、夕食はつみれ汁、カツオの刺し身、納豆とご飯をビールとともに。シーナ&ロケッツ、鮎川誠さんの訃報に驚く。享年74歳、膵臓がんだったそうだ。高橋幸宏さんにつづいて、われわれの世代のヒーロー・ヒロインがどんどん鬼籍に入るのは悲しい。23時就寝。

百貨店が「百貨店」でなくなる日~帯広、立川、甲府をつなぐもの

地方取材では百貨店(跡地含む)からいろいろ見えてくるものがありますね。

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