【きち日記】浜松の女の子たちが教えてくれた。やるべきことがわかって取り組んだらちゃんとできるんだってことを
▼ 日本一時帰国2024年夏
8月1日から8月19日まで日本各地で様々な活動をしてきた。
フランクフルトからヘルシンキ経由名古屋着というフィンエアで無事に日本到着かと思ったら、荷物の一つがヘルシンキでロストバッゲージ。ついムーミンの村でも見に行ったのだろう、たぶん。
語るネタが増えることに喜びを感じる僕にしたら、ある意味幸先のいい旅立ちといったところか。
受付窓口での手続きで担当スタッフには「荷物は次の便となる8月4日着の飛行機で到着予定です」と通達される。なんで翌日の便じゃないの?と思ったら、名古屋便は毎日運航ではないからとのこと。でも日本に到着してからどっちみち郵送するんだから、翌日の関西国際空港か羽田空港の便に乗っけて送ってくれたらいいのに。
そういう旨を伝えたけど、「検討させていただきます」という不穏さしかない言葉を返された。「届き次第すぐにお送りするので滞在先を教えていただけますか?」と言われたけど、こちらは毎日滞在先が違うのだ。
結局、最初5泊くらい全ての宿泊先を明記して、荷物が届いたタイミングで連絡を入れてもらい、どこへ送ってもらうかその時に相談しましょうということで落ち着いた。はずだった。
最終的に荷物が僕の元に戻ってきたのは8月6日に富山にて。約束したはずだった連絡をもらって送り先相談のプロセスはなぜか先方判断でなしとなり、危うく再会がかなわない可能性もあったという。そして、ロストバッゲージのために購入した着換えや仕事用具一式の補填をどのように申請すればいいのかが思っていた以上にわかりにくくて難航中。
うまくいくといいなと思いながらパソコンに向かう。
さて、日本滞在中のこと全部を掘り下げていくとものすごい分量になってしまうので、特に心に残ったことについてを1500-2000字のコラムとともに連続で写真多めでふりかえってみたいと思う。

到着翌日にユニクロとカモスポーツで一式購入
▼ 浜松で感じたサッカー上達のヒント
さて、浜松ではラボの会員でもある細野さんご協力の元、実現することができた。今回は浜松市の支援もも取り付けることができた。細野さんいわく、ある担当職員のお子さんが所属クラブで悲しい目にあったのを目の当たりにした経験もあるという。スポーツを通じた子どもたちへの適切な大人の関わり方に興味を持ってもらえたことはとてもうれしい。
モデルで集まってくれた子供たちと参加指導者が実際にプレーをしながら感じてもらう。浜松は暑いと覚悟していたが、思いのほか涼しく風もある。これは助かる。
翌日に近くで仕事があるからというので、池上正さんもふらっと足を運んでくれた。こちらが何も言わなくても、「ここは黙っておいた方がいいな」とか「ここは助けたほうがいいんだな」というのを瞬時に感じて、子どもたちに声かけしたりしてくれるからものすごくありがたい。
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