【ゆきラボ】息子に聞いてみた「ChatGPTってどんな感じ?」
こんにちは!今回のゆきラボでは、今年に入ってから頻繁に耳にするようになったChatGPTについて触れてみたいと思います。
私はPodCastを聴くのが好きで、日本のニュース番組や、専門家による解説番組、トークバラエティ番組などをよく聴いています。先日、TBSラジオのLifeという番組で、ChatGPTを中心に「生成系AIについて考える」というテーマが特集されていたのですが、自宅で1人で仕事をしているときに聞いていたら、これがとても面白い放送回でした。
思わず仕事の手を止めてメモを取りながら聞き入ってしまったんですが、とはいえ、私自身はChatGPTの存在や機能は知っていても、全く使ったことがありません。実際にどんな感じなのか、使ったことのある人に聞いてみたい。非常に身近なところにChatGPTユーザーがいたので、ちょっと使い勝手を話してもらいました。我が家の15歳の長男の登場です。
イメージ https://www.photo-ac.com/
ゆきの「Chat GPTって、騒がれ出したのは今年に入ってからだと思うんだけど。いつぐらいから存在を知ってたの?」
長男「たぶん去年の冬くらいかな?TikTokとかで知ったんだよね。ChatGPT使ったら宿題が早くできるとかって動画がアップされてて」
ゆきの「例えば?」
長男「例えばドイツ語の宿題で文章の分析とか要約が出るでしょ。課題になってる文を全部ChatGPTに入れて、何文字くらいの分量になるように分析してとか要約してって指示だしたらすぐやってくれるよ」
ゆきの「そういうのはもう大学のレポートの作成とかで問題になってるよね。で、実際にやってみたの?」
長男「でもさ、ChatGPTが作った文を、もう1回ChatGPTに入れて『これはあなたの書いた文ですか』って聞いたら『はい』って答えられちゃうんだよ。だから、出てきた文をそのまま使ったらバレちゃうんだよ」
ゆきの「なるほど」
長男「でもChatGPTの文章を入れると適度に直してくれる別の文章生成プログラムもあるのね」
ゆきの「えっ」
長男「作文の苦手な子がレベルの高い文章を書いたらバレるから、適度に誤字入れたり、うまくない言い方に変えてリアルにしてくれる」
知らなかった。知らないほうがよかったのか。なんだか開けてはいけない箱を開けてしまった感がありますが、後半も長男のインタビュー続けます。
(残り 1630文字/全文: 2622文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ