「この(理想のスタジアムの)4要件をどれだけ満たしているスタジアムを整備できるかが、Jリーグの長期的な発展を占うと言ってもいい(Jリーグ・村井チェアマン)」~2019年10回目のJリーグの理事会より(4)~
11月18日、JFAハウスにて2019年10回目のJリーグの理事会が行われ、理事会後に記者会見が行われた。
今回も理事会後の会見を追いながら、その内容について見ていきます。
○村井満チェアマン
~質疑応答~
Q:スタジアム整備補助金について。理想的なスタジアムを増やそうという取り組みの中で今回4件申請があったということについて、その数をどう受け止めていらっしゃいますか?
「(理想的なスタジアムの4要件とは)交通がとても便利で街の真ん中である立地で、屋根があって、サッカースタジアムであって、ホスイタリティにあふれたサッカースタジアムができたらいいねということです。この4要件をどれだけ満たしているスタジアムを整備できるかが、Jリーグの長期的な発展を占うと言ってもいいと思っています。それに寄与するならば上限1千万単位でサポートしようということでした。
今回はこの他にも5クラブくらいに検討していただきました。プランが具体的で生きた金になる可能性が高い4つを選ばせていただきました。そういう意味では、4つの該当クラブの数について私の感想で言えば、非常に多くの関心を持っていただいています。その中でもとても筋のいい4クラブを選んだと思いますし、必ず実現に寄与してほしいと願っています」

2018年12月に行われたスタジアムに関する基準の改定の会見より
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