オンフィールドレビュー(OFR)後は選手を混乱させないシグナルでゲームコントロールに繋げる【プロフェッショナルレフェリー(PR)トレーニングキャンプ6/19座学⑥】
6月19日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が高円宮記念JFA夢フィールドにて行われたPRキャンプの座学とトレーニングをメディアに公開した。
フィールドで行われたフィジカルトレーニングについては既に記しているので、
今回は13時から休憩を挟んで三時間近く行われた侃侃諤諤の座学について意訳になるが、レポートしたい。
宮島一代JFA審判マネジャーのアシスタントレフェリー(AR)パートに続いて、佐藤隆治Jリーグ統括マネジャーが説明を行い、グレーな事象についてメディアも巻き込んでディスカッションを行った。
京都サンガ×コンサドーレ札幌戦の41分、ペナルティーエリア内で縦パスを受けた攻撃側選手に対して、守備側選手がスライディングタックル。コンタクトはあったようだが、レフェリーのOnFieldDecisionはCK→VAR介入のFinalDecisionもCK
100-0ではない事象をメディアがどのように判断するのか、佐藤マネジャーが問いかけた。
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