無料:プレミアリーグレフェリー「日本には「接触=ファウル」という認識がありますが、イングランドや欧州サッカーでは違います」(スミス・ルイス・ディーン)「日本はレフェリーに判定について説明することを求める」
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イングランドプレミアリーグのレフェリーとアセッサーが『シンレポ』にて、レフェリングについて語った。
2024年にプレミアリーグデビューしたスミス・ルイス・ディーン氏は、レフェリーのスプリントについて
「レフェリーに必要な事だと思います。サッカーはこの10年で進化し、選手たちはより速くなり、攻守の切り替えも速くなったので、レフェリーへの要求も高まりました」「PGMOLスポーツ科学チームのトレーニングをしている」
とフィジカルの重要性を語った。
Jリーグで感じた違いは、「インテンシティと当たりの強さですね。イングランドでは反則を取る基準が高い。(フットボールは接触が多く)ボールの取り合いで相手と接触してもファウルを取らないことが多い。もちろん、過剰な接触があった場合は違います。日本には「接触=ファウル」という認識がありますが、イングランドや欧州サッカーでは違います。
スピードと攻守の切り替えに関しては正直言って驚きました。想像以上に早かったです。Jリーグのポジティブな部分はボールがインプレーである時間が長いこと。イングランドでもそれを重視し、試合のスピードアップに取り組んでいます」
と言及すると、日本で審判アドバイザーも兼務するPGMOLのレイモンド・オリヴィエ氏も
「日本の選手はすぐにフリーキックを蹴るので、油断していると置いていかれてしまいます」と同様の事を感じていたことを明かした。それに対応するために、交換プログラムで来日するレフェリーは、Jリーグのスタンダードを見るようだ。
また、Jリーグの特性として、「日本はレフェリーに判定について説明することを求める」とも語っていた。