石井紘人のFootball Referee Journal

無料:マイク・ライリーPGMOL(プレミアリーグ審判機構)「レフェリーには経験を積ませてミスから学ぶというのをサポートしていくことが必要」「(批判には)仕事を知って貰う事とVAR」

本日、高円宮記念JFA夢フィールドにて、レフェリーブリーフィングが開催され、Professional Game MatchOfficialsLimitedManaging Directorのマイク・ライリー氏が、イングランドのトップレフェリーについての説明を行った。

【前半無料/石井紘人レポート:プレミアリーグのレフェリーとは?】審判は一試合に450の判定をくだし、精度は96%

「レフェリーは育てていかなければいけません。そして、レフェリーを育成するためには、まずはピッチに立たせて、経験を積ませて、ミスをしたらミスから学ぶというのをサポートしていくことが必要です。」

レフェリーへの誹謗中傷に対しては、「先ほどのレフェリー育成計画にも繋がるのですが、その育成計画の中にあるレフェリーではない人達との関わり合いから、しっかりとした人間関係を構築し、レフェリーが難しい、チャレンジングな仕事だというのを理解して貰う。かつ価値を認めて貰って、リスペクトされるようにしたい。そして、VARをしっかりと使うことだと思います。VARは始まったばかりの旅路で、23年、10年後にはVARの存在がかなり変わってくると思います。全ての国の全ての試合でそうなると思いますので、いまは辛抱して、一緒にVARの使い方を学んでいく時期だと思います」。

他にも興味深い話があったので、後ほどレポートしたい。

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