黒田監督の怒りの「批判覚悟での」「FC町田ゼルビアは決して悪ではないですし、われわれが正義であり、言いたいことは言う、良くないことは良くないと訴える」筑波大学への苦言を読んで思う
天皇杯2回戦のFC町田ゼルビア×筑波大学戦後に関する黒田剛監督のコメントが物議を醸しています。
各誌が報じた試合後の
「言葉1つ1つがもうタメ口であったり、乱暴な言葉であったり、大人に向かってもやはり配慮が欠けるような言葉もあっただろうし、それに対してやっぱり指導、教育もできてないような場面も見られた」
というコメントや、
さらにマリノス戦後の
「天皇杯とは出ているメンバーは違いますが、FC町田ゼルビアは決して悪ではないですし、われわれが正義であり、言いたいことは言う、良くないことは良くないと訴えることで自分たちのやるべきことを貫いていくこと。そういったことが日本サッカーに必要なパワーだと思います。またそういった威厳を発信することが、われわれの存在価値であることは選手たちも分かっていることです」
というJリーグ公式サイトに掲載されたコメントも物議を醸しています。
私は現地取材に行けていませんし、中継映像も見る事が出来ていません(見ることの出来るサイトがあれば教えて欲しいです)。ですので、試合内容やレフェリングどうこうを記す資格はありません。
ただ、フットボールレフェリージャーナル視点からコメントを読んで思ったのは、サッカーはピッチの中で全員が平等に競技規則の元で真剣勝負を行えるということです。
トップレフェリーたちが
「ファウルをすることが悪いことではありません。結果的にファウルになってしまうこともありますから。ただし、ファウルをすれば、相手にFKが与えられたり、ファウルをした選手に懲戒罰が与えられます。」
と教えてくれたのを思い出しました。コンタクトスポーツの性質ゆえに、悪意はなくても怪我に繋がってしまう事もあります(参考記事)。ですから、ノーサイドの精神も必要になるのでしょう。
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=153366
それは試合中のエキサイトも同様で、村上伸次氏は
「(試合後に選手から)『すみません。今日言い過ぎました』という謝罪もあります。私も『お互い試合中は仕事をしている訳だから、それはしょうがないよ。全然大丈夫だよ』と返します。
私も試合中は、仕事として判断や判定をしており、それを選手は受け入れてくれます。選手も仕事としてプレーをして、その中でアピールもしています。
なので、選手とは、『アピールとかは理解できるから、こうやって試合のあとに話しできるといいよね』と話をしています」
と教えてくれました。
その最たる例を私も見たことがあります。
ピッチの中ではレフェリーに激しいアクションをみせる事もある鈴木優磨選手ですが、DVD『トリオ』( https://www.jleague.jp/news/article/28015/ )では笠原寛貴レフェリーとリスペクト溢れるやりとりをしていたのが映っていました。
一方で、監督の中には、試合中の熱をそのままピッチ外で発散される方もいます。しかし、それもラインを越えれば、懲罰が与えられます。
https://www4.targma.jp/fbrj/2018/09/02/post8711/
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