DOGSOの4要件『反則とゴールとの距離』に足の速い・遅い・未知の選手でジャッジは変わる?に佐藤隆治Jリーグ統括マネジャーは【2024.2レフェリーブリーフィングレポート⑨】
2月3日、日本サッカー協会(JFA)審判委員会が今年第一回目となる『レフェリーブリーフィング』を開催した。
まずは扇谷健司JFA審判委員会委員長の挨拶、新たにJFAと契約するプロフェッショナルレフェリー(PR)になった方々の自己紹介でスタートし、新たにJリーグ担当統括となった佐藤隆治マネジャーが2024シーズンのスタンダードの説明を行った。
頭部の負傷への即座の対応や著しく不正なファウルプレーなどにしっかり対応することで【競技者の安全を守る】こと。ボールが腕に当たったらハンドなのではなく、【ハンドの反則】が適用されるポイント。【DOGSO】の再確認。【オフサイド】もインパクト、deliberate play(意図的なプレー)とDeflectionをどのように判断するのかが示された。
会終盤にはスタンダードとは別で、アディショナルタイム(AT)の確認、VARについて、質疑応答も設けられた。「最後です。アディショナルタイムのところを少し皆さんに確認させて頂きたいと思います。
極論の架空の話をします。あと30秒で終わります。VARが介入して試合が5分止まりました。再開します。30秒やったら試合終了です。
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