2Dラインとは?Jリーグのビデオアシスタントレフェリー(VAR)はどのようにオフサイドチェックをしている?A(アシスタント)VARの役目とは?【レフェリーブリーフィング後編】
先月末に行われた『レフェリーブリーフィング』で、「退場の可能性のチェック」「得点か得点でないかのチェック」でのレフェリーとビデオアシスタントレフェリーのやりとりが公開された。
【2Dライン】
Jリーグはご存じの通り「2Dライン」を採用しています。あくまでもフィールド上の審判員の判定をサポートするための″目安″として使用するものであり、「3Dライン」のように確実に判断できないこともあります。
その中で判定を覆す場合は「~であろう」や「~だと思う」ではなく決定的な証拠が必要となります。ラインを引いて確認する際は、「身体の傾きはどうか?」「比較する選手同士の距離はどうか?」「16mカメラのアングルはどうか?」等を考慮し、決定的な証拠があった場合のみVARは介入するようになります。
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