無料:高橋祐治の染野唯月へのスライディングタックルでPKはボールにいけばノーファウルではなくチャレンジが不用意か【J1昇格プレーオフ決勝東京ヴェルディ×清水エスパルス:池内明彦審判団批評】
■「ボールにいけばノーファウル」ではなく「チャレンジが不用意か?」(参考記事リンク)
90+4分、ファウルにしても、ノーファウルにしても、議論を巻き起こすシーンが起きてしまった。
ディフェンスラインの裏へのロングボールで抜け出した染野が縦にドリブルし、ペナルティーエリア内に進入すると、高橋祐治がスライディングタックル。
池内レフェリーは迷わずPKの笛を吹いた。
ちなみに競技規則では、
競技者が次の反則のいずれかを相手競技者に対して不用意に、無謀に、または過剰な力で行ったと主審が判断した場合、直接フリーキックが与えられる。
・チャージする。
・飛びかかる。
・ける、またはけろうとする。
・押す。
・打つ、または打とうとする(頭突きを含む)。
・タックルする、またはチャレンジする。
・つまずかせる、またはつまずかせようとする。
〇不用意とは、競技者が相手にチャレンジするときに注意もしくは配慮が欠けていると判断される、または慎重さを欠いて行動すること。懲戒の罰則は、必要ない。
〇無謀とは、競技者が相手競技者にとって危険になる、または結果的にそうなることを無視して行動することで、警告されなければならない。
〇過剰な力を用いるとは、競技者が必要以上の力を用いる、または相手競技者の安全を脅かすことで、退場が命じられなければならない
となっている。