石井紘人のFootball Referee Journal

ゲームの温度と流れを汲み取ったレフェリングでスムーズな前半 ドイツ戦審判批評ジョアン・ピニェイロレフェリー #サッカー日本代表 #daihyo #森保ジャパン

UEFAチャンピオンズリーグやEUROも担当するポルトガルのジョアン・ピニェイロ主審。

30秒の三苫が倒れたシーンや110秒の競り合いはボールにプレー出来ているとみる。近年のJリーグ以上にタフな基準で、15分もノーファウルとした。一方で80秒は、ボールではなく、足にいったため。2分もボールにプレーできていないため。

25分、ボールを奪われた所をファウルで止めたズーレにSPAで警告。6分の笛を待ったシーンはエンパシーがあっただけに、この時も笛を待てたらベストと言えるかもしれない。

32分のシーンは、腕は『大きなバリア』になっておらず、ハンドの反則なしは妥当である。

ファウルの〇×はあったとして、それ以上に“ゲームの温度”を考えたコントロールで、AT(アディショナルタイム)0分のスムーズなレフェリングをみせた。

国際試合のレフェリングの特徴とは?FIFAとJリーグのVARの違いと転機になった川崎フロンターレ×横浜Fマリノス戦【審判員インタビュー|第5回・木村博之PR後編】

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ