宇都宮徹壱ウェブマガジン

【地域CL】宇都宮ライトレールと初戦の敗戦が持つ意味(決勝R 1日目レビュー)

 栃木グリーンスタジアムで11月22日に開幕した、地域CLの決勝ラウンドは1日目が終わった。試合内容についてはこちらに書いたとおり。決勝ラウンドは中1日の休みがあるので、開催地での日々を綴りながら簡単なレビュー記事を掲載することにしたい。

 今回は宇都宮駅東口にあるホテルに投宿することにした。食事や買い物で駅前を通る時、あちこちで「ウツノミヤ」というアナウンスが耳に入って、そのたびにドキッとする。おそらくカワサキさんやチバさんやフクシマさんも、似たような経験をしているのではないだろうか?

 そんな宇都宮取材で楽しみにしていたのが「宇都宮ライトレール」。今年8月26日に開業したばかりの路面電車で、宇都宮駅東口からグリスタまで1本でアクセスできる。栃木SCを取材する際、これまではシャトルバス頼りだったが、今大会の移動は快適そのものであった。

 実際に乗車して感動したのが、振動がほとんど感じられなかったことだった。私のカメラバッグは、キャスターにストッパーがないのだが、運転中もぴたりと止まったまま。試合後は座席を確保できたので、カメラバッグを気にすることなくPC作業を続けることができた。

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