宇都宮徹壱ウェブマガジン

流行り病疑惑、西が丘での取材、そして日本サッカー殿堂 9月4日(月)~10日(日)

94日(月)雨のちくもり@東京

 620分起床。36.9度。新しい1週間は自宅のある東京から。朝から雨が降って、少しだけ気温が下がった。昨日まで地方取材だったが、今週は都内での取材のみだ。朝食後、カミさんを送り出してから、書籍のあとがきの推敲を重ねて編集者に入稿。やりきった感というよりも、そこはかとない寂寥感が残った。

 今日は少し熱があったので、大事を取って自宅作業。とはいえ銀行で入金作業があるので、1130分に出発する。ランチにまぜそばをいただいてから、銀行に立ち寄って、さらに食材を購入して13時に帰宅。少し休憩していたら、とある編集者から以前出した企画について連絡をいただく。とりあえず、独自の取材を進めていくしかなさそうだ。

 その後は先週の日記をまとめてから、いよいよ「Jリーグ30周年」連載、名古屋・岐阜編に着手する。現地でのインタビューのうち、元日本代表の森山泰行さん、FC岐阜のファウンダーである吉田勝利さんのインタビュー動画を見直しながら起こし作業。全体の構成がようやく見えてきた。12月のイベントに向けて、各方面とやりとり。ゲストとの難しい交渉が続く。

 1830分に気分転換で近所を散歩。名古屋のイントロ部分を書き始めて、今日の作業は終了。NHKの『クローズアップ現代』は、中国政府による在外中国人の監視強化をレポートしていたが、内容がかなりえげつない。初めてかの国を訪れた2004年、まさかここまで監視国家となるとは想像できなかった。優秀な若い世代は、祖国に見切りを付けて、どんどん流出していくことだろう。

 カミさん、2030分に帰宅。夕食はマグロの山かけ、イカ納豆、ナスの味噌汁とご飯をビールとともに。『映像の世紀 バタフライエフェクト』では、関東大震災から東京大空襲までの18年間がテーマ。なるほど、こういう視点があるのかと納得。焼夷弾の炎をバケツリレーで消火できると、当時の日本人は本気で信じていたのだろうか。23時就寝。

漫画家とインボイス制度

うん、確かに「酷い制度」だ。

Jリーグの登録ウインドーでは何をもって「移籍完了」となるのか?

頭の整理のために。

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