宇都宮徹壱ウェブマガジン

宇都宮徹壱ウェブマガジン 「ただ今準備中!」8月前半戦! (編集部・森衿子)

 現在公開中の『バスを囲めばチームは強くなるのか? 相良純真(URAWA BOYS創設者)✕ロック総統』<1/4><2/4>ですが、ありがたいことに多くの方に読まれています。相良さんと総統による「黎明期」のお話は、若いサポーターの方にとっては驚きの内容だったかもしれません。対談企画が決まってから対談当日まで、「いろいろ大丈夫だろうか……」と秘かに気を揉んでいた私でしたが、全くの杞憂に終わりました(笑)。お忙しい中、ここでしか聞けないような話をガッツリお聞かせいただいたお二人に、WM一同感謝いたしております。

 さて、WMの8月第1週は、前週に続いて相良さんと総統による「サポーター談義」の後編からスタート! Jリーグ黎明期のサポーター事情を掘り起こすところからスタートした今回の対談ですが、「We Are Diamonds」をめぐる見解の違いやSNSをめぐる問題など、最近の浦和ゴール裏の現象について深掘りしていきます。

 8月第2週は、このほど中国は西安で開催された『2017世界球迷(サポーター)大会』にゲストで招かれた宇都宮が、シンポジウムの模様をレポート。併せて、週末に行われた中国超級(スーパーリーグ)の様子もフォトギャラリー形式でお届けします。

 なお8月は5週ありますので、お盆の時期にあたる第3週(16日・17日)は、徹マガアーカイブから過去のコンテンツをお届けします。何が出てくるかは当日までのお楽しみ!

 夏休みに入り、小さなお子さま連れでスタジアム観戦する方が増えています。先日も、タオマフを首からかけた観戦帰りの少年と父親が、電車の中でも楽しそうに試合の感想をお喋りする光景を見て、こちらまでほのぼのとした気持ちになりました。日本サッカー協会はかねてから「JFAグラスルーツ宣言」を行っています。

「グラスルーツサッカーはすべての、年齢、性別、サイズ、姿、レベル、国籍、信仰、人種、すべての人たちのためにある」とし、FIFAは、その名から“Football Is For All”と説明しています。グラスルーツなくして代表の強化なし。

 年齢、性別、障がい、人種などに関わりなく楽しめるのが、グラスルーツフットボール。この夏も各地でいろいろな人による「フットボールの草の根」が、どんどん広がりますように。それではWM8月前半戦も引き続きお楽しみください!

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