【第20節 vs 清水】レビューコラム/試合内容と離れたところで結果を左右する、「勝負どころを嗅ぎ分ける」力。
「いいゲームだったですね」
悔しさもあったはずだが、試合後会見の第一声として、大木武監督はそう述べた。オリジナル10の1つである清水を7年ぶりに迎えて臨んだ一戦は、熊本の持ち味が存分に発揮されたゲームだったと言っていい。ただ、試合の内容と結果が必ずしも一致するわけではないのが、サッカーという競技の難しいところであり、同時に魅力のひとつでもある。ゲームを通じたボール保持率で上回り、前後半ともに相手より多くのシュートを放った熊本だが、1点を奪えず、逆に終盤にゴールを許しての敗戦となった。
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