【ゆきラボ】ドイツ総選挙、10代後半の若者は政治をこんなふうに見ている
こんにちは。ドイツの日常コラム、ゆきラボです。最近、いつも行く近所のスーパーで日本の料亭の味を見つけました。
比喩でもなんでもなく本当に日本の「料亭の味」です。マルコメです。わー!
気になるお値段は、みそ汁3食で2.99ユーロ。こういうときは価格を円換算しないのが鉄則です。それはともかく、うちは4人家族なんですが、なんで3食入りなのか……
さて、今回のゆきラボは前回からの続き。ドイツの議会総選挙まであと1か月を切りました。今回も、長男の学校で行われた候補者によるパネルディスカッションの様子をお届けします。
イメージ https://www.photo-ac.com/
私 日本で政治家っていうと、基本男性も女性も人前に出るときって常にきっちりしたスーツなんだけど、ドイツで政治家やってる人ってもう少しカジュアルな人もいるよね。今回来てた候補者ってどんな感じ?
長男 政党のイメージ通りな感じ。CDU(中道保守系)の男性候補は、ネクタイはしてなかったけどちゃんとしたスーツで真面目な感じだったし、FDP(中道左派系・経済政策重視)の人はシンプルなニットの上にジャケットとか。Linke(左派)の人がTシャツにジーンズで一番カジュアルな感じ。
私 生徒はどんな感じで参加してるの?
長男 わりと真面目に参加してたと思うよ。内心どう思ってるかは正直わかんないけど、雰囲気的にはみんなちゃんと興味があって、ちゃんと話を聞いて投票に行こうとしてるように見えたし、自分が支持したいなと思ってる政党がもう固まってる子も多いし。
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