中野吉之伴フッスバルラボ

【きちゼミ】最新ドイツ育成事情とトレーニング方針

▼ ドイツにおける少人数制サッカーの変遷とその取り組み、トレーニングへの落とし込み

子どもたちがサッカーというスポーツを楽しむための人数や、コートのサイズ、ゴールの大きさや数はどうあるべきかを議論し、それを現場レベルに落とし込んでいく。スタートにあるのは「子どもたちが安心に安全に健全に成長するための環境をどのように最適化することができるのか」というプレーヤーズファーストの信念に他ならない。

少人数制サッカーの推奨は日本サッカー協会からもされています。ただ、協会主導で少人数制サッカーへの移行が進んでいるというところまでは、まだ来ていないのが現実です。

ドイツサッカー連盟(DFB)では育成年代における試合形式のさらなるリフォームを推進しています。2024-25シーズンからドイツではU-6/U-7で2対2と3対3、U-8/U-9で3対3と5対5、U-10/U-11で5対5と7対7の併用での試合形式へのオフィシャルな変革を発表。

2対2や3対3はミニゴール4つでシュートゾーンを設けて行われるフニーニョという試合形式です。

なぜ変革が必要なのでしょうか? なぜ7対7や8対8ではダメなのでしょうか?

そのあたりについては先日寄稿したREALSPORTSの記事を参考していただきたいです。

さて、今回は育成年代における試合環境がドイツではどのように整理され、どのようないきさつでリフォームへと移行したか、そしてリフォームされたことでトレーニングへの落とし込みにどのような変化が期待されるのか、ということについて説明したいと思います。

-少人数制サッカーのメリットは?
-どのような点に注意すべきなのか?
-大人の役割はどう変わるべきなのか?
-トレーニングと試合の最適な関係性とは?
-リフォームへ現場との協力体制はどう築くのか?

それぞれの年代・成熟度に応じた試合形式の整理やトレーニングへの考え方というのは、サッカーのみならず、どんなスポーツにも関係があるテーマではないかと思われます。各スポーツで育成に携わる方々、部活動で顧問をされている方々、保育園・幼稚園でスポーツへの取り組みを考えている方々、皆さんにお勧めです。

たくさんのご参加をお待ちしております。

料金設定:
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※ご参加の皆さんには講習会後に当日の動画配信しております。

多くの講座では録音や撮影が禁止されていることもありますが、それだとせっかく聞いて学んだことを忘れてしまったりもします。当講座では当日の動画映像を後日視聴することができるので、じっくり振り返り復習をすることで学習効果を深めることができます。

オンタイムでの参加が難しい方には、《動画配信のみ》のお申し込みも受け付けております。申し込みフォームの《質問事項・問い合わせ》欄に【動画配信のみ希望】と明記してください。

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