【指導論】建設的なディスカッションができますか?議論をするときに一番大切なのはまず気持ちを落ち着けるということ
わきまえるべきか、わきまえないべきか。
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)の発言をめぐって、もういろいろと大変だ。
発言全文に関しては下記リンク先を参照にしていただきたい。
森会長「私が悪口を言ったと書かれる」/発言全文2https://t.co/5D68F8gRg1
— 徹壱@11/13『フットボール風土記』発売! (@tete_room) February 3, 2021
発言内容すべてに目を通してみて、もちろん言いたいことはたくさんあるし、丁寧に取り上げようと思ったらそれこそいろんな視点と角度から連続攻撃を繰り出したくなるだろう。
謝ればいいとかそういう次元の話ではないし、一方で政治的判断というのが言い訳にならないようにしていかなければならないし。
ただ、今回はそれよりも次の視点を取り上げて考えたいと思う。
末本さん( @1016rm )と七澤さん(@nana_shichisawa )と話してて、おかしいことをおかしいと思えない人が多いからおかしいことがまかり通り続けるという話題になったのですが、おかしいと思っているけど、そもそもおかしいことを堂々と言えない空気感が問題だよななどと。同調圧力とか権力偏重とか…
— Kei Imai (@Keivivito) February 4, 2021
親交ある今井さんのこのツイートはいろんな意味で、日本にある空気感の正体を言い表していると思うからだ。
おかしいことをおかしいと思えない人はいる。これは世界中どこにでもいる。
ではおかしいことをおかしいと言えないのはなぜなのか。
(残り 2773文字/全文: 3265文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ