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中野吉之伴フッスバルラボ

U11=小学校中学年の指導とは? サッカーのメカニズムをどう広く深く伝えていくべきか?

U11=小学校中学年では、U9=小学校低学年をベースに指導することは言うまでもない。

U11の指導はU9でやったことを大切に、そこからの積み上げを狙い、広がりと深みをもたらしていきたい。

ドイツのU11年代の試合環境は7人制だ。ピッチサイズは55m×35mのハーフコートくらいのサイズである。この年代から年間を通したリーグ戦がスタートし、ハーフタイムのある25分ハーフが導入される。審判がつくのもU11年代からだが、この年代ではまだオフサイドはない。

ドイツサッカー連盟では、この年代の試合環境を次のように推奨している。

「U11年代から、サッカーがただ楽しいだけのものからスポーツとして受け止められるようになる。子どもたちは憧れのスター選手のプレーをマネしたがるし、試合形式も少しずつ大人のサッカーに近づける必要がある。それでも、U11年代にふさわしいオーガナイズは欠かせない」

つまり、「U11年代にふさわしいオーガナイズ」という点で考えても「オフサイドがまだない」ことは、僕自身もとても大事なファクターだと思うっている。

なぜ、オフサイドの導入がまだないのか。

いろんな理由が考えられるが、特に大きな理由として「ゴールへの意欲を損なわせないようにするため」というのが挙げられるだろう。そこで、U11年代の子どもの性質と特徴を知ってほしい。

1.体を動かすことを楽しむ
2.競争に対して強い関心を示す
3.しかしながら繊細さが顕著な場合が多い
4.上半身と下半身のバランスが取れてくるが、筋力はまだ弱い
5.テーマへの集中力は見られるが、持続時間はまだ長くない
6.大人の示す模範に無批判に従う 

ドイツでは、2の「競争に対して強い関心を示す」を大切に考え、年代別指導へと落とし込まれている。

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