【ニュース】J3チームのJFLへの降格は最短で2023シーズン後から。「サッカーは開かれた存在。どこのクラブにもチャンスがあることを明示するために、この降格がある(村井チェアマン)」「選手育成のプロジェクトDNAについては継続して使えるとか、いろいろなことはサポートしていく(原副理事長)」
11月25日、Jリーグの2021年度第11回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。
会見の冒頭、「2022年シーズン後にJFLへ降格するクラブへの対応について」Jリーグクラブ経営本部の鈴木徳昭本部長が説明を行った。
〇鈴木徳昭 氏
「まず今日の決議の前に、今年9月の理事会において、2022年のシーズンにもしもJ3が19クラブになった場合には入れ替え戦を行うことが決議されておりました。これはあくまでも2022シーズンに19クラブになることを想定の元に、JFLの1位が自動入会、19位がJFL2位との入れ替え戦になることを想定して決議されました。それを踏まえて、仮に入れ替え戦が行われた降格するクラブがあった場合の検討を進めてまいりました。
1つ目は、降格救済金(※)等の金銭に支払いはしないこと。
2つ目は、ただし継続的に提供している様々なサービスは行っていくこと。
3つ目は、それに伴った規約を整備していくこと。
こちらを議論してきて整備してきました。
しかしながら、実際には2022シーズンは19クラブになることはなくなり、1クラブしかJFLからJ3に上がらないことになりましたので、9月に決議された内容自体は実際には発動されることはありませんでした。
こうした経緯がありましたので、議論をして決議され想定した結果にならなかったので実行されることがなくなったという説明をさせていただきました」
なおJ3チームのJFLへの降格は最短で2023シーズン後からとなる。
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