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【ニュース】Jリーグ、タイトルパートナーの明治安田生命と、新たな「特別協賛」に基本合意。「パートナーの皆様とファン・サポーターの一緒になってこの困難を一緒に乗り越えていきたい(村井チェアマン)」

村井チェアマンと全支社からのメッセージが書かれたフォトパネル(画像提供:Jリーグ)

5月22日、Jリーグは、明治安田生命保険相互会社と既存のタイトルパートナー契約に追加して、「特別協賛」契約に基本合意したことを発表した。

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今回の特別協賛について、Jリーグの第7回臨時実行委員会の後のWebでのメディアブリーフィングで報告された。

明治安田生命は2015年からJリーグのタイトルパートナーをはじめ、全56クラブとも個別にスポンサー契約を結んでいる。

会見の冒頭、特別協賛の背景について、Jリーグの出井宏明事業統括本部長は「Jリーグ・Jクラブが各地域において重要な社会的使命を担っている。(明治安田生命は)相互会社としてお互いに支え合うという使命を持っていることも含めて、少しでも地域やクラブを元気をできればというところからご判断いただいた」と説明。

今回の特別協賛について、Jリーグ村井満チェアマンは次のように述べ、感謝の気持ちを伝えた。
「本当にありがたいお申し出をいただきました。2015年からタイトルパートナーとしてJリーグを支えていただいておりました。Jリーグだけではなくて全56クラブともスポンサー契約を交わしながら、全国でクラブを支え、そしてリーグを支えていただく我々にとってかけがえのないパートナーです。

今回、新型コロナウイルスの感染が広がる中で、初期のタイミングから『村井さん、しっかり支えていくから、頑張ってください』とメッセージとして頂戴していて、それだけでも胸が詰まる思いでしたが、今回とても大きな金額で特別協賛をさらに頂戴することとなりました。

Jリーグ・村井チェアマンと明治安田生命・根岸秋男社長(2018年12月・明治安田生命みんなの健活プロジェクト発表会見より)

実は今朝、(明治安田生命の)根岸社長とお電話でお話する機会をいただきました。『日本中にしっかり元気を伝えていく努力を一緒にやっていきましょう』『ファンやサポーターなどJリーグを支えてくれていた方々に、しっかり恩返しできるように頑張っていきましょう』という言葉をいただきました。
昨日、関西圏での緊急事態宣言が解除され、25日にも首都圏でも(解除の)見通しもあり私の中では薄日が見えていた中で、根岸社長からこういった言葉をいただいて、本当に素晴らしい朝を迎えさせていただきました。

まだまだ新型コロナウイルスとの戦いは続いていきますし、パートナーの皆様とファン・サポーターの一緒になってこの困難を一緒に乗り越えていきたいと思います。私自身新たにファイトをいただきました。


私も本棚に(全支社メッセージが書かれた)横断幕を張ったんですが、明治安田生命様の全支社から『Jリーグ頑張ってください』というメッセージをいただいています。本当に素晴らしいパートナーに出会えて頑張っていこうと。先ほどの実行委員会でも共有しましたが、みんなでしっかりこの期待に応えていこうと申し合わせたところです」

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