Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~

【ニュース】Jリーグ検査センターが行うPCR検査、結果は水曜日13時を目途に発表。

本日、Jリーグの2020年度第6回の理事会が行われ、理事会後WEB上で記者会見が行われた。

会見の冒頭、村井満チェアマンは「27日の再開・開幕に向けて、最終の理事会を行いました。実行委員会で何度か議論した内容を、集約した上での決議事項が大変多くなっております。個々のリリースでご確認いただければと思います。
今回は3000名を超えるPCR検査を行っています。まだ確定した提供できる情報はありませんが、クラブの協力の中で行いました。また、大会方式の変更など規約規定なども大幅に変更しておりますが、今日の理事会で決議し、再開・開幕に間に合ったかなと安堵しています」と挨拶。

また、新型コロナウイルス対策の観戦環境を担当するプロジェクトリーダーの藤村氏はJリーグ検査センターが行うPCR検査について次のような説明を行った。

「6月27日の再開・開幕に向けて、Jリーグでも選手・チームスタッフを対象にした公式検査を行います。先週の金~日に検査について、唾液検体を採取して、PCR検査に回しています。規模としては3000件を上回る検査を一度に行い、この規模の検査をこの先2週間に1度継続していくことになります。選手やチームスタッフの健康をしっかり確認しながらJリーグを継続していくことになります。

 

2週間に1度の検査ですが、基本的に金曜日に検体を採取して、翌週の水曜日の13時を目途に報告をさせていただこうと思います。
その都度全体で何件の検査をしたのか。その内何件が陰性だったのか。あるいは陽性と確定したのは何件か。また継続検査というのがどうしても残ってしまうと思います。日曜日の遅い時間の検体採取になってしまった場合、水曜日の13時時点ではまだ結果が出ていないものや、検体によって検査での反応が違ったりするので、少し慎重な検査を要するするケースも含めて、継続検査になっているものが何件なのか報告させていただきます。

追加報告としては、おそらく継続検査の中から陽性に該当するものが出てきた場合は、陽性が判明した場合、確定した場合その都度ご報告させていただくことになります」

その他、本日Jリーグから決議事項・報告事項がリリースされています。

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