混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

石井紘人のFootball Referee Journal

レフェリーの意思決定・判定の精度が最も落ちる時間帯とは?【プレミアリーグ審判事情④】

20233月、Professional Game MatchOfficialsLimitedPGMOL)のManagingDirectorのマイク・ライリー氏のブリーフィングが行われた。意訳にはなるが、レポートしたい。

マイク・ライリー氏は元トップレフェリー。アーセナル×チェルシーのFA杯決勝はもちろん、FIFAレフェリーとしても活躍しており、日本でも日本代表×パラグアイ代表戦のレフェリーを務めている。

そんなマイク・ライリー氏がプレミアリーグの審判事情を6つのパート、PGMOLの歴史について、イングランドでのレフェリーの向上について、レフェリーを育成するための計画と詳細、女子サッカーレフェリーの育成と将来について説明を行った。

PGMOLでは、レフェリーのパフォーマンスもシーズン毎に数値化しており、少しずつ向上していると示された。

「これは今後も続けて行く必要があります。なぜなら、自分たちのパフォーマンスを上げて行かないと、と選手やコーチに見向きもされないからです」とライリー氏はいう。

このパフォーマンス向上に繋がっているのが、前回レポートした『レフェリーに必要な9つの要素・姿勢』である。

さらに、90分間というゲームの分析も行っている。

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