石井紘人のFootball Referee Journal

無料:飯田淳平レフェリー、ゲームにマッチしたレフェリングで前半を終える #マンチェスター・シティ #バイエルン #ManCity 6分のスペースを空ける予測とステップ【審判批評】

■グーリッシュの不満はボールアウト?

FCバイエルンミュンヘン×マンチェスターシティという世界のビッグマッチを飯田淳平レフェリー、渡辺康太・淺田武士アシスタントレフェリー、西村雄一4th、池内明彦VAR、清水勇人AVARが担当した。

無料:槙野智章氏、飯田淳平プロフェッショナルレフェリーのトレーニングをみて「こんなに追い込むの?選手並みに走っていた」「レフェリーの辛さ知らなくて」

2分、選手が気付くまでアドバンテージのシグナルを出し、基準を伝える。3分も同様だ。

6分のスルーパス前の飯田レフェリーのスペースを空ける予測とステップも見事だった。

最初のファウルの笛は7分のキッキングで、9分や10分の互いにボールにプレー出来ているという基準もゲームにマッチしている。

18分にはフリーキック(FK)前に壁に入った選手たちに距離不足とハンドの反則のマネジメントを行う。

35分のファウルは、貰い方がテクニカルでもあった。43分はプレー後のノーマルフットボールコンタクトとみる。

前半の選手たちのストレスは、終了間際のグーリッシュの不満くらいで、コンタクトプレーの基準含めて見事にゲームをコントロールした。

【飯田淳平主審前編】挫折と二級審判員の難しさと日本プロサッカー選手会から学んだこと。岩政大樹監督が言っていた「(2000年代は)レフェリーとの関係があまり良くなかった」も

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