石井紘人のFootball Referee Journal

無料:「非常に難しい」アビスパ福岡×名古屋グランパス戦の味方同士の接触は「原則として、プレーを停止し、競技者の安全を確保する」【レフェリーブリーフィング】

本日、「J1第31節までの主な事象について」『レフェリーブリーフィング』が開催された。

冒頭の扇谷健司審判委員長の挨拶の後で、『Jリーグジャッジリプレイ』(DAZN)でも議論になったアビスパ福岡×名古屋グランパス戦の55秒の見方同士の接触について東城穣 Jリーグ審判デベロプメントシニアマネジャーが相互理解を深めるために審判委員会の見解を示した。

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グランパスに得点が生まれる可能性のある非常に難しいシーンではあるが、「原則として、プレーを停止し、競技者の安全を確保する」とJリーグ担当審判員内で共有したとのこと。その根拠としては、競技規則に記載されている「安心・安全」についての文言をふまえて、「では、どのタイミングで止めるか?」というのも議論したと説明された。

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