石井紘人のFootball Referee Journal

無料:Jリーグビデオ判定成功の鍵は「ビデオアシスタントレフェリー(VAR)のメディアの正しい理解」DAVIDイングランドサッカー協会審判委員長

「これでいいのか?鹿島西の問いかけに審判側対応なし」を取材してみた

 

川崎フロンターレ優勝後、ピッチを出る中村憲剛と家本政明主審の抱擁の理由を両者に聞いてみた

 

町田×名古屋での人違い退場で審判団と選手にどのようなやりとりがあったのか?試合後報道とは違う事実を取材した

 

本日、JFA(日本サッカー協会)ハウスにて、「ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の父」(小川JFA審判委員長)と評されるDAVID ELEERAYイングランドサッカー協会審判委員長による『Jリーグ発信 VARに関するメディア説明会」が行われ、「VARは完璧ではない。なぜならばフットボールにはグレーエリアがある」ことが説明された。

そもそもでVARが導入されたのは「新聞の見出しになるような誤審を防ぐ」ため。almost、ほとんどの人たちが議論の余地ないくらいに同意するミスをなくす目的である。

たとえば、昨シーズンのJリーグであれば、横浜Fマリノス×コンサドーレ札幌戦のヴィエイラの得点はノーゴールとされる(参照リンク)反面、FBRJでも議論が割れたFC東京×ガンバ大阪戦の今野への室谷のチャージ(参照リンク)は【あきらかな】判定ではないためVARは適用されない。

また国際サッカー評議会(IFAB)にも名を連ねるDAVID氏には、メディアから「VARの映像をスタジアムのビジョンで流さないのでしょうか?」と質問もあがったが、トライすることに含みを持たせつつも、どちらかのチームに不利になる判定をスタジアムにいるすべての人たちがサッカー競技規則の元、VARの判定を支持するかどうかという懸念点も語った。詳細は後ほどレポートしたい。

 

FBRJ(週刊審判批評)は「ライターと読者が議論できる雑誌」です。PCやスマートフォンがあれば、いつでもどこでもアクセスが可能。更新頻度も週3回から5回ですので、鮮度の高いタイムリーなコンテンツを読み、かつご登録頂くとライターと直接議論することが出来るコメントを書くことができます

石井紘人のFBRJで配信されるコンテンツは、以下のとおりです。

<毎月第一月曜と第三月曜日>

レフェリーブリーフィング全文掲載や独自取材によるコラムやレポート、Jリーグ担当審判員取材記を更新

1位:浦和レッズ×鹿島アントラーズ20周年試合、どこも報じなかった審判団の真実

2位:2016ゼロックススーパー杯ガンバ大阪×サンフレッチェ広島戦の裏側

3位:家本政明ノンフィクション、何が変わったのか?

4位:レフェリーブリーフィング後、読者の疑問を審判側に直接取材

<火曜日から金曜日>

読者からコメントのあった試合や判定のテレビチェック、タイムリーなコンテンツを更新

<土曜日から日曜日>

Jリーグの現地取材レポート

1位:【無料Jリーグ紀行第7回】浦和レッズ×鹿島アントラーズ両監督は西村雄一審判団をどう評価したか?

2位:【Jリーグ紀行第6回】試合中、レフェリーとコミュニケーションをとっていたノヴァコヴィッチに審判批評をしてもらった

3位:【Jリーグ紀行第1回】正しい判定をした審判員、記者会見場でメディアや監督はどのような話をしているか?

<その他不定期企画>

ドラゴン久保竜彦90分間独占インタビュー

読者の声を訊く「最優秀レフェリー投票」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ