週刊審判批評読者選出2016年最優秀レフェリー結果発表
J1の18クラブの監督および選手による投票結果を参考にし、J1リーグにおけるマッチコミッショナー、および日本サッカー協会(JFA)審判アセッサーの評価を基に、JFA審判委員会が推薦し、選考委員会が選んだ2016年Jリーグ最優秀主審は西村雄一(参考記事:2016Jリーグアウォーズ)となった。
が、その選考プロセスはやや複雑な気がする。各J1チームのキャプテンに一票、現役のJ1担当レフェリーに一票を与えるなどシンプルな方が良い気も。ということで、FootBallRefereeJournalはシンプルに読者投票を実施(参考記事:読者投票を前にコラムを:GKと審判は似ているが、違いは“褒めて貰えるか”」)しました。多くの投票ありがとうございました。と同時に、明後日に天皇杯決勝を控えていることを考え、来年からは投票の締切を1月1日22時とします。
話を投票結果に戻し、2016年Jリーグ最優秀主審を受賞した西村にも
ある試合を見に行ったときのことでした。キックオフに間に合わず、着いたときに既に試合は始まっていました。目が悪いため、誰が審判なのか分からない状態で見ていたのですが、試合が不必要に途切れることもなく流れるように展開し、見ていてストレスがまったくありませんでした。ハーフタイムに確認したら、それが西村さんでした。わたしはまだサッカーにあまり詳しくないので、時折、審判の名前が発表されてブーイングが起こると、ついつい気持ちが流されそうになります。でも、公平な目で審判を見るのは大事だと思いました。
1試合を通じて笛の鳴る回数が少ないことはレフェリーの美学においては素晴らしいこと。つまり、ファウルの回数が少なくゲームコントロールができていること。いつまでも西村さんがトップで歯痒いが、今シーズンも最優秀審判であったと思う。
など票が入ったが、より多く集めたのが、
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